おすすめラム酒銘柄紹介（50音順）

世界でもっとも有名なラムブランド、「バカルディ」ですが、あまりに有名すぎて自分自身あまり味わって飲んだことはありませんでした（笑）

飽きない味で、カクテルベースとして抜群、クリアなバランスの良い味わいとして知られていますが、その味を出すために創始者は始め苦労したようです(°д°)

創設者はドン・ファンクド・バカルディ（Don FacundoBacardíMassó）といい、1862年にスペインからキューバに移住してきました。彼は兄弟と10年ほどの研究で、独自の酵母で糖蜜を発酵させ、不純物を取り除くため木炭を通して原酒を濾過し、オーク材の樽で熟成させてなめらかな味わいにすることを学びました🤔

その研究を経て、キューバの都市サンティアーゴ・デ・クーバで蒸留所を創業しています(￣∀￣)

また、バカルディのトレードマークであるコウモリは、創立者の夫人のアイデアだったそうです。(꒪ꇴ꒪ (꒪ꇴ꒪ (꒪ꇴ꒪ ;)ｴｴｴｯ?

当時、夫人が蒸留所垂木にオオコウモリの一群がぶら下がっているのを発見し、バカルディのシンボルとしたとのこと😅

コウモリはスペインでは、健康、幸運、家族団結の象徴とみなされており、キューバ先住民にとってコウモリは、文化や財産の所有者の象徴とみなされており、当時コウモリは良い印象のものとして受け入れられていたようです😌

その後、バカルディを使ったカクテルが世界的に人気になり、販売数が増加し、1910年にバルセロナに工場を設立、1931年にメキシコ、1936年にプエルト・リコに蒸留所を建設しています。

1959年にはキューバ革命によりバカルディは資産を没収されたため、他国に亡命。バハマ・カナダ・アメリカに工場を新たに設立した後、1966年に本社をバミューダ諸島のハミルトンへ移転しました。

現在バカルディはプエルト・リコで主に蒸留されています(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ

　参考・出典：ラム酒大全（日本ラム協会著）

2018.12