いろいろなラムを飲んでいくにつれて,ふと疑問が🤔
ラムの表記に違いが・・・.
よく見ると,すべてRumだと思っていたら,「Ron」と 「Rhum」がある!!😅
調べてみると,それには理由があったのです.((((;゚Д゚))))
私の知りえたこと.紹介します.そんなの当然だって方は,無視してください笑( ̄∀ ̄)
昔サトウキビから価値の高い砂糖がつくられはじめました.そのダイブあとのこと,砂糖精製過程での副次産物である糖蜜からラムを造るようになったのが,そもそもラムが始まったきっかけです🤔
1650年,カリブ海バルバドスの島にオランダ国が,サトウキビとスチール鍋を持ち込んで,現地で砂糖の精製が始まりました😌.その後,この地はイギリス人に支配されますが,糖蜜からラムを造りはじめたのが,カリブラムの発祥と言われています(*゚▽゚)ノ
そうなのです.カリブ海の島々は,昔はヨーロッパ大国の植民地だったのです.(((゜Д゜;)))
当時はスペイン・イングランド・フランスの支配力が強く,未だにスペイン語・英語・フランス語が母国語である国が多くあります.
もうお分かりかと思いますが,もと植民地言語が多分に影響しているのです.(*゚∀゚*)
スペインは昔,プエルトリコ,グアテマラやキューバ,パナマを支配していました.グアテマラのRon Zacapa(ロン・サカパ)からも推測できますが,そうです.【RON】はスペイン語からきてます.先に紹介したRon ABUEL(ロン・アブエロ)の,「アブエロ」はスペイン語で祖父って意味でしたもんね.
イングランド(英国)は当時,ジャマイカ,バルバドス,ガイアナなどを支配していました.【RUM】は英語からきてるのです.かつてのイギリス海軍御用達のパッサーズも「PUSSER'S RUM」の表記ですもんね.
また,フランスは以前,マルティニーク島(トロワ・リヴィエールなど)やハイチ,クアド・プール島などを支配していました.私の好きなバルバンクール(Rhum Barbancourt)はハイチで造られています.RHUMはフランス語からきてたんですね.
表記のみならず,もちろん,味や香りなど,それぞれの国の特徴があります😘🥃
なので,RUMか,RONか,RHUMか,をみるだけで,何系(フランス系)のラムであるかだいたいわかるのです😆
例えば,フランス系ラムだったら,アグリコールラムが多いけど,甘さ控えめでシャープな感じが多いって,だいたいだけど,わかりますもんね.
次は,イギリス,フランス,スペイン系のラムの特徴を簡単にまとめてみたいと思います(((o(*゚▽゚*)o)))
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