カリブ海領域アメリカ領バージン諸島



セイラー・ジェリーの原産国


引用:ウィキペディア

アメリカ領ヴァージン諸島(アメリカりょうヴァージンしょとう、英語: Virgin Islands of the United States)は、西インド諸島にあるアメリカ合衆国の保護領(自治領)。ヴァージン諸島の西側半分でかつては「デンマーク領西インド諸島」としてデンマークの植民地であった。デンマークが植民地としての関心を失った、20世紀初頭にアメリカ合衆国が買収して今に至る。東側は、イギリス領ヴァージン諸島。「島」と呼ばれるのは40程度あるが、ほとんどが無人島である。人が住み、一般の観光客が訪れるような主要な島は、セント・トーマス島、セント・クロイ島、セント・ジョン島の3島である。首都は、セント・トーマス島のシャーロット・アマリー。
第一次世界大戦が勃発すると、アメリカ合衆国は、パナマ運河をドイツ軍から防衛するため、この地を欲し、1917年に、デンマークから 2,500 万ドルで購入した。島はアメリカ合衆国の未編入領域 (unincorporated area) になったが、島民が望む権利を受け取るにはさらに15年かかった。1932年に連邦議会を通過した自治法(オーガニック法)により、島民はついにアメリカ合衆国の市民権と自治政府、投票権を得た。しかし未編入領域であるため、現在もアメリカ領ヴァージン諸島の公民はアメリカ合衆国の大統領または副大統領に投票できない。


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