【レモンハート】LEMON HART


私は,読んだことはないですが(笑),ドラマ化までされた漫画『BARレモン・ハート』(作者 古谷三敏,ファミリー企画,出版社 双葉社,掲載誌 漫画アクション)でも有名な,あのレモンハートです(≧◡≦)


レモンハートのラインナップの一つに【レモンハート・デメララ151】があり,なんとアルコール度数:75.5((((;゚Д゚))))で,一時期,世界一強いお酒と称されていました.(現在,ポーランドを原産地とするウォッカ『スピリタス』が,なんとなんと,アルコール96度😅で世界一)


レモンハートの歴史 

(参考:ラム酒大全(日本ラム協会著))


レモンハートは別の名前で,18世紀後半(前半という説も)から,西インド諸島と交易のある貿易商によりイギリスのコーンウェル地方で造られていたそうです.


その貿易商は,当時イギリス海軍にラム酒を納入する業者として認められおり,ラム酒を他国にも輸出して,世界的に有名であったとのこと.


なんと,レモンハートは貿易商の人名に由来しているのでした( ̄∀ ̄).1804年,それまでのコーンウェル地方からロンドンに製造所を移したのですが,それをきっかけに,ラム酒の名前を自らの名前を冠したものに変更しました🤔


その後,蒸留所をカナダのオンタリオ州にうつし,南米ガイアナで蒸留されたラムとブレンドして,さらに熟成させた後,ボトリングして出荷していました.


現在は,熟成地をガイアナのみに変更し,カナダではボトリングのみで出荷しているようです😌


ちなみにレモンハートは一時期製造が中止されていました.それは,2000年代半ばにガイアナの蒸留所が閉鎖され,2010年には終売しているのです(´△`) 

しかしその後,2012年にはカナダのハイラム・ウォーカー社からラベルデザインなどが変更され復刻販売されています😭👍



ラインナップ  (・:゚д゚:・)ハァハァ


ホワイト

ブラックプール(スパイスド・ラム)

デメララ(アルコール度数40)

デメララ151(アルコール度数75.5)

オリジナル1804


超個人的評価(画像の『オリジナル1804」に関して)


 香り:甘さ (1-5) 😆😆😆

   刺激 (1-5) 😆😆😆

   ドライ (0-3) 😃😃

   自分の好み (1-3) 😘😘😘

味:甘さ (1-5)😆😆😆

   アルコール感 (1-5)😌😌😌😌

   コク(熟成感) (1-5) 😘😘😌😌

  フルーティ (0-3)😌😌

   もったり感(重さ) (0-3) 😌😌

  辛さ(ドライ) (0-3) 😃😃

  自分の好み (1-3)😆😆


 総合評価: (1-5) 😆😆😆


『オリジナル1804』

少し刺激はあるけど,香りはとても好きなタイプです(*´╰╯`๓)♬

味はコクがあってすこしフルーティな感じもするけど,アルコール感と辛さが気になってしまって,総合評価が少し落ちました(。•́︿•̀。)


会社:ハイラム・ウォーカー社

原産国:南米ガイアナ

「レモンハート」としてのリリース年:1804年

本日の航海地図はこちらへ( ̄ー ̄)ニヤリ



製造が中止する以前に造られていたレモンハートを,現在手に入れるのは困難😭ですが,ラベルだけでなく,味もすこし違っているようなので,一度試してみたい😘


海外ではアルコール度数を0〜200で表すことが多いので,アルコール度数75.5は,2倍の151となります.デメララ151はそこからきてるんですね🤔(デメララはガイアナのデメララ川のこと)




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